いたるの部屋 その2「ケヴィン・スペイシーの悪辣さがセクシー」

こんにちは。
A Day In The Life 火曜日担当の「いたる」です。

先週(2016年12月第3週)ウェブで発表した記事が、一部で過剰な反応を呼んでいて驚くやら、興味深いと思うやらの毎日です。
(何か書くと「罠」とか「刺客」とか大時代的な言葉を持ち出して事を大きくする方や、火に油を注がないと気が済まない野次馬がいるので、詳細は控えますね。笑)

ここ3週間続けて、火曜日の「いたるの部屋」では「定食」シリーズをやっています。

shogayaki1週目は「豚バラ生姜焼き定食」
2週目は「焼き餃子定食」
3週目は「厚切りベーコンエッグ+キノコ汁定食」

作る側としては、「焼き餃子」に比べる手間がかからない「ベーコンエッグ」は朝食みたいなメニューで不評かも? と恐る恐る営業始めたところ、これが予想外の大好評。
でも考えてみれば、母と暮らしている僕にとっては朝食にしょっちゅう食べているメニューでも、一人暮らしの方は朝飯に「ベーコンエッグ」を召し上がる機会も少ないかもしれないですよね。
それに、どこでもプロの味が楽しめる「焼き餃子」よりも、「ベーコンエッグ」の方が失敗がないと思われたかもしれません。

素人料理のあるべき姿を考える、いいきっかけをもらったと思いました。
これからも家庭料理の範疇で、失敗の少なそうなお通し、定食を作ってまいります。

さて、このところNetflixのオリジナル・ドラマ「ハウス・オブ・カード 野望の階段/HOUSE of CARDS」にはまっています。
以前から、一話目を見始めては止める、みたいなことを何度か繰り返してきたのですが、ついにじっくり見てみたらこれが面白くて、面白くて。
ご存じない方にご説明すると、強面剛腕の下院議員と美しくて強い妻が、二人三脚でホワイトハウスを登りつめていく物語です。主役の下院議員がケヴィン・スペイシー、妻役はロビン・ライト(ショーン・ペンと離婚した方です)。
インターネットで放送することを前提に作られているNetflixのオリジナル・ドラマは、地上波やケーブルTVに比べると、かなり過激な内容でも放送可能です。

img_s1_vol1主役のケヴィン・スペイシーの役がとても悪辣で酷い、という事前情報は知っていたのです。で、確かに優しい人物ではなく、常に謀略を考えているし、目的を達成するためなら相当酷いことも平気でやってしまう男であります。

でもね、それがなんとも魅力的なんです。

実のところ政治の世界で登り詰めるためには、これくらいの悪辣さがないとダメだろうと思うし、目的を遂行するために謀略をめぐらせ手段を選ばない姿には男の強さも感じます。
なんというか、セクシーなんですよ、これが。

士官学校時代に同級生とデキていたというエピソード(この回、最高です!)があったりして、それ以降、周囲の男性キャラとの関係に精神的ゲイな部分が滲んで見えたりして。
少々腹回りに余裕があるという体型も、超多忙な政治家としてのリアルさを感じさせますし、Tシャツ姿でローイング・マシンを漕いでる姿はセクシーだわ、可愛いわで、一人心の中できゃあきゃあしています。笑

インターネット放送なので、PCでもスマホでも視聴可能なのが何よりの特色。TVの前に座る時間はそんなに取れない僕ですが、通勤の往復の間にスマホで楽しんでいます。
エミー賞やゴールデングローブ賞をいくつも受賞しているだけあって、脚本は秀逸だし、絵作りも重厚感があります。監督にはデヴィッド・フィンチャー、ジョエル・シュマッカー(この方はカミングアウト・ゲイです)ジョディ・フォスター(この方は同性婚されてます)も名を連ねています。

日本ではBSでも放送されていますし、DVDやブルーレイも発売されています。
謀略まみれの政治ドラマや、手段を選ばない悪辣な男、美しくて強くて怖い女(若い女を脅す時のロビン・ライトの強さは最恐です)を好きな方ならきっとハマるはずです。
ご興味を持たれたらぜひ一度、ご覧になってください。

そして、すでにハマっている皆様。
火曜日の「いたるの部屋」で、「ハウス・オブ・カード」について熱く語り合いましょう。

ハウス・オブ・カード 野望の階段 公式サイト