【パヨクのための映画批評 2】

意識高い系シャイニーホムパへの天誅とハリウッドの「ガス抜き」 

~「インビテーション」(”The invitation”、アメリカ、2015年)~

シャイニーと聞いてどんなことが思い浮かびますか? 可処分所得と贅肉の偏差値が一定以上に達した中年ゲイが、肌露出多めの服装で、東シナ海沿岸島嶼地域とシャム湾沿岸の観光地でいいことやってんだろッ・・・が中の下ランク以下の感想と思います。

「世界はリベラル化している」というのにあたしの居場所は無いのかと疎外された気分のパヨクのあなた! まずはその寝言を信じちゃダメです。

今回は、「リベラルの寝物語」に騙されちゃったダメウーマン・ダメマン・ダメそれ以外(無駄な配慮入りました!パヨクだから!)のために、シャイニーホムパが一転地獄絵図と化す、アメリカン・ザマミロ・スリラー映画の佳作、「インビテーション」(2015年)をご紹介します。

ってか、おまいの一文、長ぇ。

裕福な元妻から主人公の男に届く一通の招待状。別れた元妻は再婚したらしい。かつての自宅であった元妻の豪邸で、数年ぶりに再会する懐かしい友人たち。しかし元妻の再婚相手や新しい友人の言動は薄気味悪い…もう概要書いててもブルジョワ臭すごいわけ。

そこへ来て、集まった人々の顔ぶれがまた・・・アジア系カップル、ヒスパニック系と白人のゲイカップル、主人公は白人だが同伴した新恋人はアフリカ系と、過剰に政治的に正しい光景です。だめ押しが「意識」の高さ。和やかな空気が時折一部の人の不穏な発言で気まずくなっても、案外KYを嫌うアメリカ人の心性の中で「サベツする人だと思われたくない」みたいな意識高い精神が起動して、みんな危機を見逃す・・・という風に観てくと面白いわけ。

ちなみに、今それ面白がってるあなた、ネットで「メシウマ・ザマミロ」系の投稿と、都市伝説読み上げ怪談動画を深夜に観続けた私とそっくりよ。あれ100本くらい読むとね、日本社会を知った風に語れるわよ。海外の日本研究者に教えてやりたい。

ところで、本作の中での悪役の人種はほぼ決まっています。「セレブ連中でもねえ、本当はこいつらが悪いの! 他は巻き込まれ被害者!」と弁護が入るわけです。

ちなみに、リーマンショック後、ハリウッドが好んだテーマの一つが「経済格差」でした。「金持ち爆発しろ」という、労働者が生まれつき持っている(はずの)怨念を想定して、主に白人の金持ちが自滅・破滅・敗北する映画が量産されます。

そこに来て、2016年11月、LGBTその他 with パヨクの「地球市民」にとっては青天の霹靂とも言える事件が起きました。アメリカ社会がトランプ大統領を選んでしまったのです。ハリウッドやエンタメ界のセレブ達は「待ってました」とばかりにそれまで以上にトランプさんを叩きます。

さて、パヨク・リハビリ中のあなたならどう評価します? ドラッグ・放蕩・暴力事件に寛容で、大金持ちの「勝ち組」なのに、「金持ち爆発しろ」映画を作るという矛盾したハリウッドを。ぶっちゃけ、エンタメ界がこぞって支持した同性婚の議論も、格差映画の量産も、人びとの不満や疑問の「ガス抜き」のつもりでやってませんでした?

パヨク系の思想は、人の「よりよく、正しくありたい」という願望から侵入して、人を騙したり操ったり、危機を悪化させたりしてきました。薬物のリハビリは機能しても、パヨクのリハビリは欠いているハリウッド、当分は反トランプ運動は止めないでしょう。

 

執筆者・竹美

ほぼカムアウト状態の会社員。九州のパヨクな家庭に育ち、パヨク思想に染まっていることに無自覚なまま二十歳を迎え、周囲の同級生が順当に就職活動を開始した頃、全然やる気になれず焦って大学院へ逃亡。それが、「企業=金儲け=巨悪」だと信仰していたためだと自覚したのはその10年後。「思想転向」のリハビリ過程で、「真っ先に悪を告発する紅衛兵」の素養を小学生位のときに発揮して同級生にウザがられていた記憶もフラッシュバック。

このコーナーでは、映画を通じて「私やあなたというパヨク」の滑稽で哀しく、正しくて誤っている物語を発見していきたい。