木曜の腐女子 25

緑川様の喘ぎに「なんじゃこりゃ!?」

前回からの続きです。

そんな私でしたが、好きだったゲイビデオモデルがやめてしまってつまらないなあと思っている時に、その頃ちょくちょく電話しあっていた熊本のゲイビデオファン仲間が、高校生の姪に借りたBLCDを聴いて以来声優にはまっているというので、彼女との話のタネに彼女がおすすめのBLCDと他にも好きな原作のものを買ってきました。

BLCDというのはBLのドラマCDですが、それまで存在は知っていても聴いたことはありませんでした。大昔に初めて雑誌JUNEから「鼓ヶ淵」というBL小説が音声化されてカセットテープ(!)で発売されたものは買って聴きましたが(そういえば受けの声は最近ゲイであることをカミングアウトした三ツ矢雄二がやっていました。)、ラジオドラマみたいなもので、私は普通に小説を読んでいた方が自分には合うと思っていたからです。

だからBLCDも大して聴く気にはならなかったのですが、とりあえず友達おすすめのものを聴いてみると、濃厚なセックスシーンも声優たちが熱演していて、淡いラブシーンくらいしかなかった「鼓ヶ淵」の頃とはえらい違いです。ほほう……世の中過激になっているのだなあと感心しましたが、その程度です。やっぱり私は小説や漫画を読んでる方がいいなと思いながら、せっかくだからともう一枚買ったCDを聴いてみて、そこで、なんじゃこりゃ!?と驚きました。私がBLを読んで頭に思い描いていた受けそのものの声があったからです。それが緑川光様の声でした。

この声(主に喘ぎ声)をもっと聴きたい!という強い思いが湧き上がり、それからは一年間で緑川様が受け役で出ているBLCDを100枚以上買いました。幸いにも緑川様はBLCDの受けを最も多くやっていたので、最初の頃はどのCDを買うか悩むという楽しみもあり、今思えばその頃は本当に幸せでした。その上、緑川様が声をあてていればそれまで読まなかった作家の原作も読むようになったし、既に読んだことがあるものも読み返すと更に楽しむことができました。それまでゲイビデオを見てウハウハ言っていたのに、ただ声だけでこれほど興奮させてくれるなんて凄いことだと緑川様への愛は深まるばかりでした。(まだ続きます。)

 

真紀ママ(A Day In The Life 木曜担当) 

twitter/@mm_elaine

一男一女を持つノンケの主婦。にして重度の腐女子で、こよなくボーイズラブ作品を愛好している。性格はおおらかで、ドジっ子なキャラが、ゲイのお客様にも、ノンケのお客様にも大いに愛されている。声優の緑川光の大ファン。彼の追っかけで、週末は神出鬼没! 高知出身。真紀ママの営業は、築地で働く旦那が仕入れて来る海鮮丼が名物! これで(画像右)¥ 1000 なんですよ!