二丁目寺の坊主日記 31

「二丁目寺の修行」

アディの月曜担当、本多清寛です。

なんと、今週からアデイのアイドル「ふせんくん」が手伝ってくれます!九州出身同士ということで、火山地帯の熱さを訴えていく所存でございます。よろしくでっす(`_´)ゞ

でも、なんかアイドルって響きはうらやましい。同じキャーッでも、悲鳴の方を浴びてきた僕には分からない世界観です。。。(涙)

けれど、麻雀は分かりますよ!僕の大学四年生は、モンスターハンターとダーツと少しの麻雀で出来ていました。

今だって隙あらばやりたい!モンスターハンターワールド買いたい!ダーツバーに行ってドヤ顔したい!リーチ一発ドラドラとか言いたい!!でも、遠ざかってしまったんですよねぇ。修行で。

22歳。山奥のお寺で修行する前に、堕落出来るだけ堕落してからお山に登りました。おかげ様で、修行開始1ヶ月で5キロくらい落ち、好きなものがラーメンから味噌汁に変わりました。ラーメンは好きではなく、貴い食べ物になったのです。

とにかく大変な修行だったんですが、その大変さは突発的な海外留学に似ておりまして、文化や習慣が全く違う場所にいきなり放り出される感じです。しかも日本語を話しているはずなのに、なぜか話が通じないんです。

なぜ話が通じないのか疑問に思う方もおられるかと思いますが、修行道場でしか使われないような言葉がかなりあって、わざと伝わらない言葉になっているようなものもあります。そもそも、新参者は先輩と話すことが難しいんです。

でも、それ以外は良い場所でした。毎日やることは決まっていて規則的な生活ができます。何も言わなくとも三度の食事がでます。お寺を一歩出ると、静かで美しい渓谷が広がっています。

そんな大自然の雄大さを全く感じられぬまま、修行生活は進んでいきます。人はお腹が減ると荒むのです。山奥の修行って大変。でも、そんな山奥から出てくるとと、いろんなものが新鮮に感じたりします。

ゲームもダーツも麻雀も、嫌いになったわけではなく、他のことをやりたくなってしまっただけです。修行で欲望を消去できると考えている方には申し訳ないんですが、僕自身はその時々にはまれるようになったように感じております。

まさに二丁目寺の修行は、その場にはまる修行。大自然こそありませんが、飲み物も食べ物もあります。話が通じなくとも、はまると特に問題ありません。ふせんくんにもはまれるように、修行に励みたいと思っております。

乞うご期待!

南無観世音菩薩

 

本多清寛(しょうかん)和尚。(月曜担当)

1985年生まれ。熊本出身。お寺に生まれお寺に育つ。22歳の時、福井県の永平寺という山奥の修行寺で3年過ごす。修行仲間には相当な迷惑をかけ続けて山を下りる。その後、曹洞宗の研究センターにて仏教を学ぶ。同性婚の問題から、仏教と「性」について気になり、セクシュアリティについて勉強し始めた。生活に役立つ仏さまを模索している。趣味は「こんな時、お釈迦様ならなんて言う?」という大喜利。
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