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序章

第一章 “ゲイバー”はいつ日本にできたのか

「夜曲」か「ユーカリ」か/江戸川乱歩と萩原朔太郎/文壇バーとしての顔/ジャズシンガーにしてスパイ?

第二章 伝説のゲイバー・ブランスウィックの二つの顔

ゲイバーとして、ジャズ喫茶として/エノケンとも踊った浅草の芸人/戦前、戦中、戦後を乗り越えて

美輪明宏、野坂昭如、三島由紀夫/そして伝説のゲイバーへ/消えたケリーの行方

第三章「二丁目」のきっかけとなったイプセン

同性愛が何であるかはわかっていた/脚本家としての成功/男色酒場/次ぎ次ぎに誕生したゲイバー

遺言は「人に頼るな」/夜曲殺人事件

第四章 淫風の街

遊里目的の宿場/花園神社の同性婚/牧場から貸座敷へ/赤線時代

第五章 よそ者たちの系譜

ゲイバー以前の二丁目/古着屋から不動産屋へ/浮き沈みの激しい業界/山原の舞姫

白系ロシア人、台湾人/あからさまな対立はなかった/ルーツへの眼差し/娼家での着付けの仕事

「吹き溜まり」としての新宿/新宿の鎮守、山田歌子さん

第六章 零落の時代

二丁目のママになった大女優/上り坂の歌舞伎町/神社が消えた日

第七章「要町」と呼ばれたエリア――分断された街

御苑大通りこそ明治通りの本線だった/二丁目内の対立/「結界」が生まれた

二丁目は「川向こう」/三丁目の方が先だった

第八章 ゲイバー街の成立条件

ゲイバーに必要な立地条件/「一気に」とはいえない/厳然とあった差別/新宿と池袋の違い

なぜ風俗街にならなかったのか/七〇年代でも薄かったゲイの街という認識

第九章 ハッテン場の持つ磁力

「蘭屋」の商才/多くのハッテン場があった新宿/「花の吉原、男の権田原」

ハッテン場としてのゲイバー街/初のゲイバー組合

第十章 アングラ文化の渦中で花開く

カウンターカルチャーの拠点/ロラン・バルトの地図/『毛皮のマリー』『薔薇の葬列』

重なり合うゲイカルチャーとカウンターカルチャー/アナーキーで混沌とした街

第十一章 平凡パンチの時代

団塊世代男子のバイブル/同性愛は一過性?/“体制”への対抗思想として/表紙に「ホモの集まる店おしえます」

ストーンウォール事件を報じる/新宿そのものが解放区

終章

 

 

 

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